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このように 濾材を 袋に詰めて 使用しているのを 時折 見受ける。

この袋につめる方法は くまぱぱは お勧めしない。 その理由はいうまでも無く・  生体の調子が明らかに良いからである。袋に詰めない方が・・・・・・。

どうして 袋に詰めないほうが 調子がいいのだろうか?
もっとも 水槽1本で飼育している人達が多い中 複数の水槽を持っていないと 濾材を袋に詰めたろ過槽と 濾材を袋に詰めなかった ろ過槽の良しあしを 比べる事は難しい。

また 袋に詰めたろ過槽で 初めから 水槽を立ち上げた人は 今のこの水槽の調子が 良いんだか 悪いんだか・ そもそも 海水魚飼育とは こんなものなのか? 海水魚の生存率とは こんなもんでしょ 思っているかたも多いかも。

海水魚の寿命を ざざっと お話しすると  ハゼ類で 3から5年 スズメ類で5~12年 クマノミ類でも 25年  大型ヤッコにもなれば 35年 も寿命がある。

数か月しか生きないという事は 何か どこかに 問題がある。通常 ろ過システムに問題がある場合が 多い。

その ろ過システムの問題の中でも 最も 多いのが 濾材を ネットなどにいれて ろ過槽に沈める方法である。

なぜそれが いけないのか 考えてみよう。

話は ちょっと変わるが、 チケット売り場を想像してほしい。
1~8レーン お客様が並ぶところがあって
その先に 8人の チケット販売員  スタッフがいたとしよう。

チケット売り場

チケットを購入するところだから 一人がチケットを購入するのに 1分かかるとしよう。
て事は 10分間に10人の人がチケットを買う事が出来る。

仮に 8レーンのみ お金を払わ無くていい。 そのまま スルーできるレーンだとしよう。
1分間に何人の人がスルーできるだろうか。 普通に考えて 一分間もあれば 20人以上は スルーできる。

整理すると 
8レーン(無料)では 1分間に20人 ということは 10分間に  200人
1~7レーンでは                     10分間に 10人×(1~7レーン)= 70人
8レーンだけ  料金を払わずにスルーできるから 桁違いの沢山の人が 通れる事がわかる。

さて、 濾過槽の話に戻ろう。 ろ過槽を袋に入れると 必ず 角が丸くなる。

cats

それ(袋にいれた濾材)を濾過槽に入れた状況を
真上から

角に 必ず 4か所の 隙間ができる。

角

この三角形のエリアが  先ほどの チケット売り場の 8レーン お金を払わなくていい 無料レーンに該当する。
つまり ここばかり 水が流れて 肝心な ろ過材を 水が通ってくれないのだ。

水は賢い。 とにかく 抵抗のないところ 少しでも スルーしやすい所を 探し 抜けていく。
だから、 濾過材に 決して隙間を開けてはいけない。 すべての水たちが 必ず 同じ抵抗・・・・チケット売り場を通過しなければいけないようにするのだ。例外なしに・・・・・。

また こういう考え方もある。
下記の図のように・・・・・・

網の抵抗
① と ② では どれくらいの抵抗の違いがあるだろうか?

この辺りは 後日に しよう。
もう 眠いからね。