クマノミの繁殖に欠かせないのが プランクトンの ワムシ。 いやいや クマノミ類だけではない。 そもそも 魚類の繁殖 アユから始まり 鯛 ヒラメ マグロにまで あらゆる魚類の繁殖を 成功に導いたのが このワムシである。
ワムシの起源を調べていくと・・・・・・ とんでもない事に遭遇してしまった。
ワムシは 0.08~0.2ミリの 微細なプランクトン。 アメーバーや ゾウリムシのような 微生物の一員である。・・・・・・
と思っていたら 全くそうでないことに 驚かされてしまった。
ワムシは イソギンチャクや クラゲ・・・・・・よりも 後に生まれた・・・・ つまり 進化して 生まれている。
その次の世代 ウニや ヒトデ ナマコ・・・・ 二枚貝 よりも 後に生まれた つまり 進化して生まれている。
年代表で見ると、 古生代のオルドビス紀。 ワムシが出現したのは 約5億年前の事である。
また 別の年代表で他の生物の起源を 見てみると・・・・・
何と
魚が 出現した時期と ぴったり重なった。
魚類が出現したのは 古生代のオルドビス紀 約5億年前の事である。
こんな 偶然が あろうものか?
下記の写真は 弊店のワムシの 電子顕微鏡写真である。
確かに 口と肛門がそれぞれある。 食べたものを そしゃくするところもあれば 膀胱(ぼうこう)まである。 目もある。
この ワムシの出現こそが これまで 細々と 生きていた魚類の発展の起爆剤になったのではないか すくなくとも 何らかの影響を 及ぼしたことは 明らかだ・・・・・・ と くまぱぱは 思ってしまった。
いろんなプランクトンがいる中で 魚類は どうも ワムシを 好んで食べてきたことも 最近明らかになってきている。
どうにも こうにも 魚類にとって 美味らしい。 ワムシが・・・・・・。
ところで
ワムシの培養は 一体 どこの国の 誰が始めたことなのか、何のために・・・・ そして それは いつごろ?
そのあたりは 次号のこの ブログにて・・・・・・