と いうわけで 本日は ためになる (かな?) 比重の話。
飼育する上で 海水魚と 淡水魚でもっとも異なる点が 比重。

まだ 海水魚を飼ったことがない方にとって 比重を測る・・・・・ とは もっとも高いハードルと言えよう。
「 海水魚は比重を 測んなきゃ いけないし、 めんどくさそう・・・・ 」

な~~~んて 思っている方 いっぱいいるでしょう。 でも この めんどくささが かえって 飼育を 面白く させているのを ご存じだろうか?

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ちなみに 比重計↑ てな ものが あって これに 飼育水を くみ入れると 比重を測定することができる。 海水魚飼育に 適している比重は 1.020 から 1.025

この値からも わかるように ある程度 幅がある。
つまり この比重でなければいけない という比重値はない。 けっこう アバウト。

水温も同じでしょ。 観賞魚の水温は? と問われれば 25度 から30度 くらい と 幅があるように、 この水温でなければならない・・・・ と 言うもんじゃ ない。

この 1.020 から 1.025と 幅がある比重から どの 比重値で飼育すると 生体が どうなるか? って事を ご存じだろうか?

別に どの比重で飼育しても 良いんだけれど・・・・・

■低比重で飼育すると・・・・・・・ 成長が鈍る・・・・餌の消費がへる・・・・・飼育水の汚れが 減る
従って 餌代 人工海水代など ランニングコストを下げる事ができる。
(水槽内の時の流れが遅くなる)

■高比重で飼育すると・・・・・・・ 餌の消費が増える・・・・飼育水の汚れが増えるが 良く成長する。
従って 魚の成長を楽しむことが 短時間でできる。 まるで タイムスリップ。
(水槽内の時の流れが早くなる)

比重を変えることで、 水槽内の時の流れ までコントロール出来ちゃうんだから すごいよね。
比重のない 淡水魚では こういう事は出来ない。

ところで、 海水魚飼育に 気っても切れない比重・   そもそも 比重って 何?
もちろん、 ご存じ????? だよね だよね。

比重は なにも 海水だけの話では 全くない。 地球上にあるさまざまな 物質・・・・・ 気体までもが  比重で表されている。

そもそも、 比重とは・・・・漢字からもわかるように 比べる重さ と書いて 比重。
つまり 比重とは 色んなものの 重さ比べである。だから さまざまな物質が出てくるのである。

いろんな物質の重さを比べるにあたって、 まず わかりやすくするため、基準となるものを決めなければならない。
その基準となっているのが、水 である。 

水は 幅1cm×高さ1cm×奥行1cmの 1立方体で1gの重さとなる。
例えば あなたの水槽の海水は 幅1cm×高さ1cm×奥行1cmの 1立方体で1.025gの重さだった場合・・・・
あなたの水槽の比重は 1.025という事になる。

つまり 海水は 水より 重たい・・・・・・。

食用サラダ油はどうだろう。
食用サラダ油の比重は 0.919 
基準1.000  の 水より軽い・・・だから 水に浮くんだ。

ごま油の比重は 0.914 ということは、食用サラダ油よりも もっと軽い事がわかる。

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比重という観点から 周囲を考察すると また 別の世界が見えてくる。
例えば 水より油が軽い・ ってことは
脂がのっている魚の方が のっていない魚より 軽いのか? とか 

太っている人の方が 痩せている人より 軽いのか ????
でも 体重計で測ると 重たい? 

これまた 比重で 今夜も 眠れそうもないな
くまぱぱでした。