先日 弊店 日海センターの通信販売にて カクレクマノミを 送ったお客様からの 一報です。

「 送られてきた カクレクマノミが 良く痙攣(けいれん) をするのです。 もともと いる カクレクマノミ達は 大丈夫なのですが、 何か 病気でしょうか?」

「 もともと カクレクマノミが 水槽にいたわけですね? 何匹いましたか? 」
「 2匹いました。 そこに 1匹のカクレクマノミを追加したのですが、 その 個体だけ プルプル体が 震えるような 痙攣するような 状態なのですが どうしたら 良いもんでしょう。」

「 で  新しく入れた個体も餌は食べていますか?」

「餌は 食べます。一見は元気そうなのですが・・・ プルプル 震えて かわいそうなのです」 

といったような 内容の電話であった。

この現象 カクレクマノミを飼育したことがある皆さんなら 一度や二度 いやもっと そういう場面に 出くわした事が  あるのでは ないだろうか。 

動画で確認してみよう。 途中ででてくる 矢印に 注目してみてみよう。

これは カクレクマノミならず、 クマノミ類の 特有な 習性 しぐさ なんだ。
とくに このしぐさは  カクレクマノミが  顕著に でる。

このしぐさは 二つのパターンに分けることが出来る。
❶一つは 誰かに 追われたり 睨まれたりして 痙攣するタイプ。
❷もう一つは 追われてもいないのに 自分から 相手の目の前に行って 痙攣するタイプだ。 

そもそも 痙攣するしぐさの本意は 
「私は 危険な者ではありません。どうぞ仲間に入れてください」 という事だ。

❶のパターンは いじめられる寸前に 自身の本意を示すことによって、いじめから 回避する狙いがあるのは 明白である。
ところが パターン❷は パターン❶と ちょっと 意味合いが異なる。

 パターン❷は いじめられているわけではない。 強そうな 相手の目の前に 自ら行って 震える事により、 「私は あなたに 絶対服従します。よろしければ、 あなたの 弟子・・・・ 養子にさせてください そして 独り占めしている イソギンチャクに入れてください」
とまぁ 結婚相手として自分を売り込むと同時に 強いものに ゴマすりしている意味合いがふくまれる。

 いずれにしても、 言葉を持たない 彼らは、 体をつかったジェスチャーで 色々な 意思疎通を行っているのが 良くわかる。 何も 噛み合うだけが、 意志表現ではない。 話し合えば なんとか なるもんだ。・・・・と 

言葉を持っている我々人間 は大丈夫か?
   殺人事件 傷害事件 がおきてしまうのは、まだ まだ 話し合いが足りないから ・・・・
 なんでしょうね。