さてさて、宿題だった プランクトンの定義ってなに?

一般的には このような小さな甲殻類を指していると思われがちだが、

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実際には クラゲも

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稚魚も

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プランクトンに属する。

もちろん 稚魚の場合は 成長とともに 魚になり プランクトンを卒業する事となるが・・・・
 クラゲは どんなに 成長しても どんなに 大きくなっても・・・・たとえ 越前クラゲの直径2メートルサイズになっても・・・・・
プランクトンを卒業することはない。
一生 プランクトンとして生きている生き物なのである。

という事は・・・・・
プランクトンであるか 否かは 大きさで 区分されていない事がわかる。

くらげは 大きくなっても 背骨がない > だからプランクトン?
背骨がある 無い? という事か?
確かにクラゲは 背骨がない。エビやカニも背骨がないぞ?
でも エビやカニはプランクトンには区分されない(幼生は除く)。

稚魚はどうだ。稚魚は 背骨があるぞ。 でも プランクトンだ。
背骨があっても プランクトン 背骨がなくても プランクトン。

これまた 背骨の有無とは 関係なさそうだ。

後は 色か? プランクトンって 透明っぽい。
確かに・・・
でも こんなラインが入っている種類もあるぞ

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こんな 毒々しいいろのクラゲもいる。 これ みんなプランクトンである。
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一方 透明な トランスルーセントグラスキャット という5cmほどのナマズがいる。
なんと 骨まで見えてまっせ。
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彼らは もちろん ・・・クランクトンではない。れっきとした 魚である。

そもそも プランクトンとは ここが原点であることを忘れてはいけない。
プランクトンは 餌である・・・・つまり 食べられてしまうグループ。
プランクトンでないグループは プランクトンを餌とするグループである。

 食べる側か 食べられる側か? という区分で
食べられる側が プランクトンにあたる。

食べる側と 食べられる側の区分だから、背骨の有無や 色形は関係ないね。大きさは一見関係がありそうだが・・・・・。
 ジャングルで  チーターが 自分より大きな草食動物である シマウマを 襲っているシーンを 見たことがあろう。 
小さくても 自分より大きな生き物を食べる事は可能である。
川に転落した 一頭の牛を・・・・あっという間に 小さなピラニアが食べてしまうのも・・・有名な話。

なぜ チーターが 馬を倒すことができるのか? もちろん 牙を持っているから・・・・
であるが、 もし・・・ 馬の方が チーターより走るのが 断然速かったら・・・・・・
いくら 牙をもっていても 馬を倒すことは出来ない。
馬に追いつけないのだから。   

話を プランクトンに戻そう。
もし プランクトンが 魚より 速く泳げたら・・・・・・
魚は プランクトンを 食べる事は出来ない・・・・・よね。

プランクトンであるか 否かは その 生物の遊泳能力によるものである。
その 遊泳力の境界線も 定義されている。
水泳でいえば、 例えば 100メートル泳ぐのに 1分以上かかる生き物は プランクトンに属する。 という 具合に 具体的な 遊泳スピードが定義されているのだ。

その スピード何から来ているかと言うと  潮の満ち引きによる海水の流れの平均値がら 来ている。

つまり 潮の満ち引きで生じる海水の流れ・・・・・これより 速く泳げない生き物は 自分の隠れ家に 留まることが出来ず 家からほうり出されてしまう。
 そうなれば、他の魚の 餌になってしまう のは必至だ。