インドネシアの サンゴや イソギンチャクの便がストップして もうすぐ2ケ月を迎えようとしている。
当初は 弊店も楽観的にみていた。

海洋生物を海外に輸出というのは、インドネシアの産業の一つ。インドネシアにとって 外貨獲得のおおいなる手段の一つである。従って・・・
海洋生物(サンゴや イソギンチャク)を海外に輸出しない という事は、そこにかかわってきた 多くの人たちの仕事を奪う事になる。
反発を受ける事は もちろんの事 国としても 外貨獲得という手段を 一つ なくすことになる。

と 言う意味において、 輸出禁止という この措置は 一時的な物に過ぎないだろう。と考えていたのだ。
ところが、 インドネシアの産業を見てみると・・・・
インドネシアには 非鉄金属鉱物資源が豊富にあり 世界における生産量が 錫鉱石が世界第2位、ニッケル鉱石第5位
その他 金 や アルミなど がつづき 業績も 右肩上がりだそうだ。

農業では 米 トウモロコシ コーヒー ゴムなど が盛んで、これまた 安定した産業となっている。。

今回 この輸出禁止措置を 決まったのは 話によると 与党議員達による強行採決だったらしい。 今年の12月に 総選挙が行われるらしいが、 それまでは この状態が続くのは 必至なようだ。

また、 12月に総選挙が行われたとしても そこで 政権が逆転する?????
とも・・・・・ 考えにくい。

そんな中 弊店でも 対策を 講じていかなければいかない。
それは 今 店内にあるサンゴ達の フラグ化である。

IMG_8253

サンゴを 細かく分けて、少しでも 多くの人たちの手に 渡ようにしたい。
上の写真の ハナズタ を 下の写真のように 粉砕する。
IMG_8254

それを 乾いたタオルの上に分けておく。接着部分の水分を 取るためである。
IMG_8255

フラグを フラクチェアの上に 乗せていく。

IMG_8257

そのフラグの上に サンゴ専用接着剤を乗せていく。
IMG_8258

そこに 先ほど タオルの上に置いておいた 粉砕したサンゴを
そのまま乗せていく。
IMG_8259

フラクチェアごと 水中に沈めていく。

IMG_8260

ご心配なく・・・この 接着剤は 水中でも 硬化するから 大丈夫。

IMG_8262

これからは フラグが 主流になっていくのだろうか。