シアノバクテリアの発生は・・・飼育水の 富栄養化である・・・・

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と 昨日の ブログで 書かせていただいた。
富栄養化とは
 ■ちゃんとした(ろ過能力が高い) 濾過槽が設置されていないとか・・・・

■ろ過は しっかり  しているけれど・・・ 最近水交換のサイクルが 長くなっている とか

■魚数が 多い とか   餌量が 多い とか 

■ろ過槽の 掃除の時期が 来ていて ろ過槽内に 沢山の汚れがたまっている ろ過能力が下がってる とか・・・・

色々考えられるわけだが・・・・上記の すべてにおいて 問題がなくても 悩まされているお客様が関西におられた。

その方に 聞いてみた
「水交換の際に ライブロックとかを 水槽から取り出して お掃除していませんか?」と・・・

というのは・・・ 水交換の際に その都度 ライブロック等を 飼育水から 取り出していると 飼育水が 必ずといって 濁ってしまう。 

水槽の中で ライブロックを 左から 右へ 移動させるのと
 ライブロックを水槽から 取り出すのとは 汚れの舞い方が全くちがうのだ。

汚れが舞えば その汚れは 砂の上に沈殿する。その汚れを餌に シアノバクテリアは またまた 勢力を伸ばす。
これでは いくら水交換をしても シアノバクテリアの減少には つながらない。

そういう状況になっていないかを お客様に 確認してみたのである。

すると お客さんは 
「 ええ ライブロックは 毎回 取り出して 洗っています。というのは・・ライブロックに シアノバクテリアが沢山付くので それを 洗っているのです。」
という返事だった。

ライブロックに シアノバクテリアが・・・・・・なるほど・・・・・・ くまぱぱには シアノバクテリアの原因 飼育水を 富栄養化に向かわせている犯人が見えてきた。

犯人は お客様の 餌の与えすぎでも 水交換サイクルが長すぎるわけでも・・・ ろ過槽の良しあしの問題でも・・・・なさそうだ。

犯人は ライブロックだ。

ここから先は 2011年2月5日 約8年前では あるが くまぱぱのブログを 参考にしていただきたい。
 犯人がライブロックである事が 良くわかるはずだ。

その時のブログはこちら・・・

くまぱぱでした