じゃじゃ~~~ん 今日ご紹介するのは・・・・・ 45×30×30の 特注アクリル水槽。

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「45×30×30のアクリル水槽って 普通ジャン 規格水槽だよね」
と 思われがちだが・・・・・

上から撮った もう一枚写真をみると・・・・

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「 なるほど・・・・ 仕切り板が2枚ついているのか?    で それだけ? それで 特注って言うの? 」

いいえ 仕切り版は どうでもいいんです。
見るとこが 違う・・・・・ 見るとこは・・・水槽の中じゃなくて・・・・ 水槽の上の ろ過槽でもなくて・・・・・ 水槽本体なんだよね・・・・。特注アクリル水槽なんだから・・・。くまぱぱの 人差し指を 水槽に載せてみよう。 
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もうわかったかな・・・・・。
この水槽 サイズは45cm×30×30なんだけど・・・・ 板厚が10ミリと 超分厚い。
10ミリとは 通常120cmを超える水槽に使用する板厚だ。なぜ こんなに分厚い板を使うのか・・・・・中に収納する生物が逃げないようにするために 頑丈にしたのか?
中に入れるもの 入れるもの? 貝? 貝? 貝? 
 貝なの? じゃ どうして・・・・・
結露(けつろ)防止である。

ご存じ 結露って? 知ってるよね。

冬 お部屋の 窓ガラスの内側が 濡れてしまう現象。

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お部屋の中の温かい空気が 外に面している冷たく冷やされた窓に冷やされ・・・
空気中の水分が 水滴になる現象。
何も 雨が染み込んできているわけじゃァ無い。

このコップもそうだ。コップの中の水が冷たい。
すると コップ回りの空気が冷やされ その空気中に含まれている水蒸気が 水滴に変化し コップに付着している。
何も コップの水が 染み出ているんじゃ 無い。

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実は 貝の中でも 食用貝を飼育するには クーラーで20度以下に水温を下げる必要があるのだ。 水温が 高いと 貝の運動量が増え 味が 落ちる・・・・の・・だ そうだ。

水槽の板厚を上げる事で、結露が 少なからず 防止できる。
それにしても・・・・ 価格は 通常サイズの水槽に比べ 約3倍?

3倍だって 結露した水槽を 毎日ふき取るよりは 良いかな?

結露した水は 漏水している水槽と同じ・・・・・・
水槽台を 腐れせて行くからね。  怖い怖い・
・・。

くまぱぱでした。