先日 インドネシアから直便にて 海水魚入荷。

沢山のお魚が入荷している そんな中・・・ 今回は奇妙な入荷と言わざる負えない。
というのも
この お魚が入った袋が 多数水槽に浮いているのが 写真からみてもお分かりだろうが・・・
なんと 今回の便(荷物)は 入荷している 袋のうち、3割近くが・・ダミーであることが インドネシアの送り主から あらかじめ こちらサイドに告げられていた。

ダミ~~~って 何?
ダミー・・・・・・とは・いわゆる・・・偽物?
偽物のお魚が 袋の中に入っている? ナント 生体の 海賊版か?
いやいや そうではない。
お魚が入っている 袋でありながら 実は お魚が入っていない?・・・・・・・
「え? どういう事?」
お魚ぬきの ただの インドネシアの海の水だけが 袋詰めに されているというのだ。
「なんじゃ それ・・・・
そんな物 輸入して どうすんだ?」 と 思うでしょ。

そうなんだよ そんなもの 輸入するほど馬鹿じゃない。送料だけ 無駄にかかってしまう。
本来 こちらが注文した生体だけで梱包すると 6ケースで収まるのに 魚が全く入っていない、余計な海水だけのケースが 2ケース追加され 合計8ケース と 荷物を水増ししている。

荷物の水増しは・・・・ 荷物の少ない時に しょうがなく行われている。
荷物が少ない時・・・・・
つまり こちらが注文した分の生体が 海から採取することが出来ず 集まらなかった時に 事は 起きる。
毎回の荷物の重さが100kgを超える事が インドネシア業者と 航空会社間の契約で定められており、その規定に当てはまらないと、 とんでもない額の送料を請求されてしまう・・・。
契約とは・・・縛りみたいなものだ。
「毎週 100kgの荷物を 日本に送る ・・1年間・・・・・・・
・・という条件であれば、 送料は 格安の この額にしますよ1年間 という 1年契約なんだとか」

そのため・・・・ 水増ししてでも 100kgを超える事が 必要であったのだという。

そうはいっても・・・・・
それって 無駄な規定だよね。
インドネシアから 無駄な物を 輸入したところで 誰が 喜ぶというのだろうか。
くまぱぱも全然嬉しくないし・・・・
航空会社も 荷物が重くなって 燃料も 余計に使わなきゃいけないし・・・・
人間て 賢いの? 馬鹿なの?
みな どう思う。
くまぱぱでした。