IMG_2753

上の写真も  下の写真 も 弊店に展示してある オリジナルかんたん槽NK-90。
同じ水槽を撮影している2枚の写真 何かが違う。

上の写真 と 下の写真  皆さん おわかり・?
・・・ お魚の泳いている位置が違う・・・・・・
そりゃ そうだ。
撮影したタイミングによって 魚の位置は変わるだろう。

そういう事じゃなくて 水槽の背面が違う事にお気づき。
だよね。

IMG_2761

バックスクリーンをしていないと・・・ 背面にある 電気コードや その他もろもろが見えるのも
あまり 良いものではない。特に 水槽背面が 部屋の壁だったりすると。

そこで バックスクリーンなんだけど、色は やっぱー ブルー・・・・・・ですよね。

ブルーってまだ 向こうが続いているように見える色なんだ。ダイビングをされる方なら良くご存じ。
いや ダイバーでなくても 水中写真をみれば それは 一目瞭然。
下の写真でいうと、手前のサンゴ達が 水槽でいう 底砂や ライブロックといった オブジェにあたる。

11_coral

その向こうは ドロップオフ・・・・・急に深くなっているので 一面 青色が広がる。

また、バックスクリーンには こんな楽しみ方もある。
バックスクリーン背後から 小さな照明を当ててみよう。
まるで 明るい先は・・・・・
水面の向こうに太陽があるような 雰囲気を醸し出す。

IMG_2771

もっと 楽しむなら・・・・・ え~~~い 水槽の照明を 消しちゃえ・・・・・・。
バックスクリーン背後の照明だけを 残す。 すると・・・・・日本海中昔話の始まり始まり。

IMG_2764

昔 昔 ツノダシというお魚が 海中を散歩していたそうな・・・・。
すると そこに 手をいっぱいに広げた トサカじいさんが おってな・・・
ツノダシ君に声をかけた。

「どこへ行くのかね。 ツノダシ君。 悪い事はいわねぇ。 この先は 行かん方がええ。」

IMG_2765

「どうして おじさん 何かあるの?」
「 んだ、 おまんには 見えん それは それは 恐ろしゅうたたりが あるんだ 」
「 たたり? って何?」
そうなると ますます行きたくなったツノダシ君は トサカじいさんの忠告など 全く聞かず 光の方へ泳いでいった。
すると
「 痛ぇ  て・・て・・・て」 頭を押さえる ツノダシ君。
やはり・・・当たったのだ。 ツノダシ君の頭が・・・・水槽の壁に・・・・・。
ちゃん ちゃん・・・・・おしまい。

老人の話は 聞くもんだよ。
くまぱぱでした。