デニバイオチップ・・・・・
飼育水に蓄積する 硝酸塩を下げる 通性嫌気バクテリアの餌にあたる 弊店のオリジナル商品である。
硝酸塩還元筒 や 硝酸塩還元塔など に 濾材(ハイブリットボール)とともに このデニバイオチップ入れ込むことで 嫌気槽が 得られ 硝酸塩が ぐいぐい下がっていくシステムである。
弊店のオリジナル小型水槽 かんたん槽シリーズには このシステムが標準装備となっている。
その デニバイオチップが
2018年3月に 細い8本から 太い1本へと 規格変更になった。
![03042306_5a9bfd4a142b5[1]](http://livedoor.blogimg.jp/nikkai/imgs/0/9/093d4182.jpg)
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そして 今年 2020年 オリンピックの年に さらに進化を遂げることとなったデニバイオチップ。
今回は ロール状から 板状に容姿をかえた。
以前の太い一本は 8重に重ねてロールされていたが 今回は板状にすることで32層に仕上げることができた。層数が増えるごとに 嫌気層が増すので、硝酸塩を還元する能力が 増えるというわけだ。
側縁から見ると お菓子のパイ状になっている。

そして今回 お知らせするポイントは もう一つ。
バイオチップのサイズが ノーマルサイズ と ハーフサイズに区分されたことだ。
それは 今お使いの硝酸塩還元筒 や 硝酸塩還元塔によって 使い分けていただきたい。
現在の 硝酸塩還元塔は 開口部が6cmちょっとあり・・・・・

ノーマルサイズのデニバイオチップが スムーズに挿入できる。

ただし 硝酸塩還元塔でも 旧型タイプになると・・・・下記と同じ 狭い開口口になるので・
ハーフサイズのデニバイオチップが適当と思われる。
弊店オリジナル硝酸塩還元筒の開口部は 3センチほど・・・・

したがってハーフサイズのデニバイオチップを利用していただくことで・・・

すんなり、 デニバイオチップを 還元筒に挿入することができる。
これも 大きな 革新だ。
この デニバイオチップを使って・・・・水槽内に蓄積する 厄介な 硝酸塩を 吹き飛ばせ。
実際の海は 硝酸塩がゼロ だからね・・・・・。
くまぱぱでした。