エビと カニのご紹介の 次に紹介するもの
それは 甲殻類の 水槽に入れるときの 注意点。
甲殻類を水槽に入れるときは、 ひと手間かけていただく・・・・これが原則。
通常 購入してきた生体(魚 甲殻類)を水槽に入れる際 水槽に1~2時間ほど浮かせる。
これは、購入してきた生体の中の水温と・・・・
これから入れる水槽の温度の差を ゼロにする事が目的で
これを・・・・水温合わせ・・・・
という。
もちろん 皆さんも ご存じ・・・・・・だよね
水の中にいる生体にとって 急激な水温変化は 禁物。
そのための 水温合わせだ。
1~2時間浮かせると 封を切り・・・・ お魚や 無脊椎動物は そのまま 水槽に入れていただければOK なのだが・・・・
エビカニなどの甲殻類は・・・・・それだけでは、不十分。
温度合わせのほかに 水合わせも行う。
封を開けた袋の中に 少し 水槽の水を入れ・・・・
袋を 1.2.3.4.5と数えらながら 5回ほど ゆっくり回す・
また 水槽の飼育水を袋に入れる
また 袋を 1.2.3.4.5と数えらながら 5回ほど ゆっくり回す・
3回目 また 水槽の中の水を袋に入れる・・・・
また 袋を 1.2.3.4.5と数えらながら 5回ほど ゆっくり回したら・・・
ここからが ポイント。
袋の中の 空気を全部抜き・・・・・
水中に 袋ごと 全体を沈める。
そして 袋の中の甲殻類が 自分で 袋から出ていくのを
待つ。 まぁ 10分ぐらい・・・・。
10分待っている間に 自ら出てくれれば OK.
10分以上経っているのに まだ 袋の中にとどまっている 個体が たまにいる。
それは 水槽に入りたくないわけではなく 単に
出口が わからないのだ。
どうやったら 袋の中から出られるのか 迷いに迷ったあげく、
袋の中で じ~~~~~としている。
そんな 個体は 強引に 袋から出してOK
というのも もう 水は入れ替わっている。
つまり 水合わせは 済んでいるのだ。
・・・・・・
このように 甲殻類には 温度合わせのほかに 水合わせをしていただく事が 必須となる。
甲殻類の他に 海藻なども、 それにあたる。
くまぱぱでした