「弊店の過去ブログ 人気シリーズ編」

共生するのは、他にも色々あるぞ。その次に有名なのが、ハゼ と エビの共生である。
彼らもまた、生きるとう共通の目的のため、お互いに手を組んでいるのだ。
ハゼの中でも、 エビと共生するのは、 共生ハゼ と呼ばれるグループ。
エビの中でも ハゼと共生するのは 共生エビと呼ばれているグループだ。

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写真は、ギンガハゼ と ニシキテッポウエビ。
彼らが どのように 助け合っているのか?探ってみよう。
ニシキテッポウエビは 穴掘りが 専門職。 一日のほとんどを せっせ せっせ と穴の中から 砂を掘り出し、巣穴を広げていく。 

ニシキテッポウエビは 砂の中の真っ暗闇で仕事をする一方、目が退化しており、周りがよく見えない。周りがよく見えなければ、巣穴の外に出るのは超危険。
そこで、ハゼに巣の見張り番をしてもらっているわけだ。
ハゼも タダで 見張り番をしているわけでは無い。見張りをする以上、ハゼからの 見返りをもらっている。見返りとは何か?

 その巣穴の居住権だ。 ハゼは、巣穴で寝る習性があるものの、自分では 穴を 掘れないんだ。 巣穴の見張り番をすることで
、巣穴の製作にも 自分がかかわっている事を 強調しているのだ。

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巣穴付近に キイロサンゴハゼが 接近。 これは大変。 ギンガハゼはすかさず、キイロサンゴハゼを睨み付けた。

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キイロサンゴハゼの尾ひれに かみついた。 すさまじい光景である。

ここで、ちょっと疑問。?@???^?

先ほど、ニシキテッポウエビは 目があまり良くない、と書いた。
周りが 余り見えないのに、ギンガハゼが見張りをしているのは見えるのか? なるほど、 ニシキテッポウエビは 近視なんだ。

いや実はそうではない。ギンガハゼが見張りをしている事も良く見えていないのだ。
じゃぁ 見張りをしてくれているかどうかも わからないまま 穴を掘っているの? それでは 危険すぎる。

ニシキテッポウエビは ギンガハゼを100パーセント信じているんだ。
ブーブー (´;ω;`)いや そうでもない。 あんまり 信じていないようだ。 その証拠は、上の3枚の写真にも残っている。
ニシキテッポウエビの触覚に御注目。 必ず ギンガハゼに触れているよ。 全く信用されていないようだ。

所で 一番下の写真の中の2本の矢印に注目。
ここが、巣穴の出入り口、その穴の左右には 砂が崩れてこないように、粒の粗いサンゴ砂が柱となっている。

ニシキテッポウエビの建築技術は 大したもんだ。
後 ドアがあったら 完璧なのに・・・・。