空とこの道がつながるところまで歩けるだろうか?
 歩けどあるけど どんなに歩いても 空と大地がつながるところに たどり着くことはできない。

そりゃぁ そうだ、 空と大地は、風景としては 繋がっているが 実際には つながっていないからだ。

大地と海はどうだろう。
もちろん、大地と海の接点はある。海岸がそうだ。
しかし、 大地のおかげで・・・・・海に生き物がいる・・・・ってことを 知っている人は少ない。

今から 1200~1300年前の昔(平安時代?) ニシン漁で生計を立てていた、東北のある村の会議の議事録が古文書として残っていた。

その議事録によると・・・

その村では 年々 ニシンの漁獲量が減り・・・・・ついには これまでの30%にまで 漁獲量が落ち込んだことが 記されている。
「このままでは、 村の存続が危ぶい」
 村長や 漁師などがあつまり 話し合ったのだ。

その話し合いのなかで、村長が とんでもないことを 言い出したのだ。

「これは 山の祟りである」と・・・・
「山を見ろ・・・・数年前まで 緑々していた山々が・・・・今では 木は伐採され、山肌がむき出しになっている」
当時 ニシン漁で 栄えていたこの村は、人口も増え、
新しい家を建てるのに木を伐採
食事やお風呂で 火を燃やすのに 木を伐採

見る見るうちに 緑が消えていった。
「いいか・・・・ 山と海はつながっているのだ・・・ 山に木が無い事が・・・
海に魚がいないことを 生み出しているのだ。 これは 山の 祟りじゃ」

という見解を村長は 示したのだった。

そこで 村の住人が 山に木を植え始めたのだった。 これは この時代に植林を始めたことが記された古文書としても重要な資料となっている。

 すると どうだろう・・・・
ニシンは 徐々に 戻り始め、数年で 以前の漁獲量に戻ったのだ。
村長さんの、「山と海はつながっている」説。
 海に魚がいないのは・・・・山に木がない事と繋がっている説が正しかったことを 物語っている。

このことは 迷信や 祟り等 信じない 現代社会においても  科学の視線で 正しい事が証明されている。

樹木の落ち葉に含まれるFe(鉄)が 川や海に流れ 光合成する植物ブランクトンを発生させている事が判明している。

つまり  Fe(鉄)が 光合成に必要であることが 近年の研究で明らかになっている。

この植物ブランクトンは 食元連鎖の原点である。

この光合成する植物ブランクトンが 発生できるからこそ、動物プランクトンが存在し
 小魚が存在し、中型の魚 大型の魚と 生き物が すべてが存在することができているのである。

Fe(鉄)って凄いんだよね・・・

ただ 鉄なら何でもいいわけではない。
固い固体の鉄ではなく 液体の鉄がすごいのである。
葉に含まれる鉄は 二価鉄(液体の鉄)である。 

だから 我々も ほうれん草等を食べることによって 鉄分を摂取する事ができる。
一方 鉄分を摂取するために
釘を飲む人はいない。

なぜならば われわれ 動物は 鉄そのものを消化吸収することはできないのだ。
しかし 植物は それをやって遂げてしまう。

 土の中に点在している鉄分を 根で 二価鉄(液体の鉄)に変換し 蓄えてくれているのが 植物なのである。
この植物が作った二価鉄が水中に流れる事によって 初めて 光合成が成り立つのである。

考えてみよう。
水中で光合成する生物は? 海藻だけ?。じゃないよね
イソギンチャク や ソフトコーラル ハードコーラルもそうである。
この鉄分を補給することで、イソギンチャク や ソフトコーラル ハードコーラルがぐいぐい元気になるのである。

それが この商品。 光合成UP。

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人工海水も もともと 鉄分は含まれている。

しかし・・・・
しかしだ。
通常濃度で人工海水に含まれている鉄分は どれくらいで減少するのかFeテスターで毎日測定してみた。

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すると なんと  弊店の実験結果では 4日ほどで ゼロになることが分かった。

だから 実際の海でも 鉄分の含まれない区域が 海のほとんどを占める・・・・・ってことだよね。
これが 海の砂漠と呼ばれる エリアである。このことは 次回のブログで・・・

だから 光合成UPは  週2回ほど 添加するのを お勧めする。
 少なくとも 週1回でも 添加してもらうと・・

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・・イソギンチャク や ソフトコーラル ハードコーラルは もとより 水中に 溶存酸素が増えることにより お魚も絶好調に向かったお客様も たくさんおられたのも事実。

一度使うと・・・・・
ちょっとやめられなくなる 光合成UPの ご紹介。

くまぱぱでした。