「弊店の過去ブログ 人気シリーズ編」
この写真は、 ある私立大学の大学院生が 弊店のワムシを電子顕微鏡で、最高倍率にて撮影した写真である。
別に お願いしたわけじゃないよ。 ありがたい事に 撮ってきてくれたのだ。
ところで ワムシって?
(ワムシとは 小さな 小さな 海産性動物プランクトンで 海水魚の稚魚が捕食する最初のプランプトンと言われている。弊店では クマノミの繁殖に使っている。ワムシは培養も簡単なので 自宅でも増やす事ができる。弊店でも取り扱い中)
でも 素晴らしい写真だ。 なんたって、 肛門 とか 胃 とか 口 が あるんだね。ワムシって。
そりゃ 生き物なんだから、口や 肛門ぐらいあるでしょ。 と思うかもしれないけど、ワムシに 口と 肛門がある事は、ある意味、びっくりですよ。だってワムシの大きさ 0.04ミリだよ。
考えてみて、 クマノミが大好きなイソギンチャク。 口から食べて、口から排泄するんだ。 つまり、口と肛門が同じなんだ。
それから比べたら、 ワムシって こんなに小さいのに 中身は 進化してるよね。
ところで ワムシの寿命は どれくらいだろうか?
おおよそ 1week 。 短命だね。
死ぬとどうなるか? 溶けてなくなっちゃうんだ。だから、ワムシの死骸って 見た事ないよね。
で、 一生のうちに、どれくらい子供を生むのか、 だいたい 3匹ぐらいだそうだ。 たったの3匹? いやいや 3匹も・・・・・だ。
だって、100匹いるワムシが 1週間で300匹(元々いた100匹のワムシは寿命で死んだとしてだよ) 2週間で900匹 3週間で2700匹。
一か月で100匹のワムシは 8100匹にもなる計算だ。
だよね こりゃ 増えるは。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
ワムシはね、弊店でもず~~~~と培養しているんだ。(25年くらいかな)
クマノミの赤ちゃんのためにネ
培養するときは 汽水で培養するんだ。
”えっ ワムシって 海に住んでいるんでしょ? なんで 汽水で??? ”
ですよネ。
なんででしょう。 でも 培養は 汽水がいいんです。 詳しくは次回ね。
くまぱぱでした。
ちなみに ワムシ(商品)はこちら