「水槽の状況が いまいちなんです。

水槽を維持するために 週に2度ほと 換水等 メンテナンスをしなくています。

メンテナンスの時・・・・ 時折 バタバタと 生体が★になってしまいます。

メンテナンスのやり方なのでしょう?どうしたらうまく お魚が長生きするのでしょうか?」

という お客様のご相談。

ところで 最近は いいですね・・・・タブレット。

皆さん、 自分の水槽を  動画で撮って ダブレットで見せてくれる。

お話を何回も聞くより 一回 動画を見せていただければ、・・・・これぞ 百聞は一見に如かず

昔の人は よく言ったものだ。

江戸時代に タブレットがあったらなぁ・・・・

と まぁ お客様の水槽はこんな感じだった。
プロテインスキマーが2台
密閉式外部フィルター④
細かい泡を吹きだす 水中ポンプ②
底砂にパウダー砂①

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この環境で 水槽の飼育水の臭いはと言うと しっかり 磯の香がしている・・・・・。

以前も このブログで 何回となくご紹介していることだけれど・・・・
水槽の飼育水が どんな臭いであっても・・・・ 匂うのは・・・・・

ブ~~~ブ~~~~~

環境のいい水槽の飼育水は 無臭です。
海水魚であれ 
熱帯魚であれ 
金魚であれ・・・・です。

 水面と鼻が 数センチというところまで・・・・・水面に顔を近づけ・・・・ 
臭いが無ければOK・・・・・

もし 匂うならば 何らかの 問題が この水槽にはある ということが言える。

もちろん、問題には 
大きな問題から
小さな問題がある。

魚が生きるのか 生きないのか までの問題なのか・・・・・
魚は生きるが・・・・ 長生きしないという問題なのか・・・・
魚を増やすと・・・・・ 誰かが 死んでしまう という問題なのか・・・・
魚は死なないけど、 良く 病気が出てしまう・・・・・という問題なのか・・・・
一般的にエサをよく食べる魚なんだけど・・・この水槽に入れると 食欲がなくなる
という問題なのか・・・

問題は様々・・・・

くまぱぱは 先ほどのイラストで
四つの点を ご指摘させていただいた。

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① 底砂が細かいパウダーであること
② 細かい 泡がジェット風呂のように出ている事
③ フィルターから戻ってくる水が 水中から 放たれている事
④ 濾過槽が 密閉式外部フィルターであること

この ①から④が 良くない理由は あらためて 順次 お話しするとして・・・

結局 下記のようなろ過システムに変身したのだ。

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お気づきだろう・・・・
別に 問題視していなかった・・・
プロテインスキマー2台も取っ払った。 

水槽の中を超すっきりさせて・・・ 

そして 水槽の上に載せたのは 

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弊店オリジナルの 上部濾過槽・・・。

この濾過槽の ろ過能力は ほんと 強力。
これなら 水交換は 月に1~2回
しかも
全水量の1割~2割程度で十分なのだ。

そして ご満悦のお客様。

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 ほんと 笑顔がマスクから こぼれ落ちている。

キット 水槽の中の お魚さんも 笑顔いっぱいに なることでしょう・・・・
めでたし めでたし 

くまぱぱでした