くまぱぱにサポートを依頼している山田です😌

お客様から海水魚水槽の様々なご相談があります。一番多いのは海水魚がすぐ★になってしまう事😢

スズメ類は生きてるけど、別の種類の海水魚を新しく入れると、新しい海水魚が病気になってしまう事等の悩みが聞かれます。

水槽サイズと濾過能力のバランスも大切ですが、今回は水槽の敷き砂にスポットを当てて見ましょう😌

最近は スマホの普及・・・・・・いいですね。
お客さまの水槽の様子を写真やスマホ動画で 簡単に見せて頂く機会が多いです😊

まず 動画を見せて 頂いて 真っ先に 私の目が行ってしまうの点は・・・
水槽の底敷き砂です😌
底砂を 敷いているか 否か 
敷いているなら どれくらいの粒の砂なのか 
そして どれくらいの厚さで敷いているのか・・・・です。

そもそも・・・・

水槽の底砂って必要?

😌もちろん必要です😊

底砂の必要性は
▼海水魚達のストレス緩和、
▼色々な汚れ類の沈澱効果、
▼水質維持、
▼底砂に出来る生態系への期待、
▼濾過装置的役割等

色々ありますが 

底砂があるほうが まずは 水槽に 自然感があるでしょう。😌

① 底砂に棲みつくバクテリアについて・・・・😌

A:酸素が多い層に好気性バクテリア、
B:酸素が少し少ない層に通性嫌気バクテリア、
C:酸素が殆ど無い層に嫌気バクテリア(底砂に発生させたくないバクテリア)

飼育水の溶存酸素量は 色々な周辺器材の設置で多少の違いは出ますが、
水槽の高さ(水深の深さ)の影響が 大きいです😌
水深が深ければ 深いほど 飼育水の溶存酸素量は 下がっていきます。
ですから 水深が浅い方が いい事になります。

前書きの底砂に増えてくるバクテリアABCは 飼育水の溶存酸素量により 棲み分けます😌

そこで バクテリアCを除く バクテリアABをバランスよくすみ分けてもらうのに お勧めの底砂の敷き方をご紹介します。

お勧めしたいサンゴ底砂は 粒は5~6㍉くらい😌
厚さは   2㌢前後です😌

この敷き方ですと 前書きの嫌気バクテリアC が発生しにくく
底層生物類にも 安心というわけです。
お勧めしない サンゴ底砂の敷き方とは・・
パウダー状とか極細目のサンゴ砂を3㌢以上敷く 敷き方です。

この細かい敷き砂ですと 砂粒と 砂粒の隙間が狭く 砂の中の通水性が悪くなります。

また 砂底を厚く敷き詰めた場合も 深い部分の 砂粒と 砂粒の隙間にある水は ほとんど動かなくなり、いずれの場合も 

砂底に 猛毒の硫化水素が発生する原因になります😆

底砂の硫化水素は 徐々に 腐敗とともに 増えていき 底砂内でとどめておくことができなくなり いずれは  
 水中に放たれ 水槽に生息する生体へ 多大な 悪影響を及ぼします。

この影響が 生体を 病気にしたり 命を奪ったりしている 原因になっている場合が多いいのです。

暑い底砂により 或いは 細かい粒の底砂により 発生している硫化水素は いつ なんどき 水中に放たれるか 分かりません。

ライブロックを動かしたとき? ちょっとした 地震の揺れなどでも 発生しています。

この状態では その砂に いつ爆発するかわからない 地雷が埋められているようなものです。
😆魚達のストレス以前に 水槽管理者にとって 超ストレスです😒

ストレスの無い水槽が理想ですよね 

お勧めのサンゴ砂のサイズと 厚さで 底砂を敷くメリットを最大限に 引き出し 

最高の水質 最大級の安心安全を 実感して頂ける事と 期待してます。