観賞魚として、水槽で飼育されていた、海水魚を飼いきれなくなったので、
海に逃がしたいんだけど、 問題ない?

 「・・・・・・・・・いや 何を言ってる、 大  大 問題だ。
元々の日本の海の生態系が 壊れてしまう。・・・・・・・・・・」

など色々な意見があると思うが、
くまぱぱは 問題ないと思っているんだ。
もちろん 海水魚の話だよ、
淡水魚を 川や池に放すのは 大問題だ。

じゃぁ なぜ 海水魚は問題がないのか? て、・・・・・・・

まず ここからひも解いていこう。

みなさん
検疫って知ってる・・・・・
よね? 知らない?・・・

知らなかった人は 知って置いてね。 
知ってて 損はないから・・・・。

検疫とは
海外から ものを輸入する際、その荷物の中に、余計なもの が混じっていないか、どうかを チェックする検査の事を いうんだ。
その検査にパスしないと、日本国に陸揚げする事は出来ないのだ。

余計なものとは・・・
例えば その荷物に 1匹の 毒クモが もし 混じってたとしたら・・・・

これは 大変。 それが、町中や 森で繁殖してしまい ・・・・・・どんどん数が増えていったら、、山登り禁止 ハイキング禁止 公園で遊ぶのも禁止・・・・なんてことになりかねない。

それだけではない。

 本来 日本に生息する生物を 生存競争 という名のもとにおいて、生存の危機に追いやり、生態系が崩壊していく・。
これが いわゆる 外来種 である。

とにかく、本来、日本にいない生物が 海外から輸入される物品に、まぎれて 密入国されては、困るのだ。

そうならない為に、海外から輸入されるものは、必ず検疫をしなければならない。
(日本では 昭和26年から 検疫法施行)

ところが、 海水魚は・・・・・・・・ 検疫フリー ・・・・・ 
検疫しなくていいと 検疫法で決まっているんだよ。

しかし
 淡水魚は あるんだ。 淡水の水草も↓↓ばっちり、
もし 余計な巻貝等 1個が 水草について居ようものなら・・・・
その今回輸入した水草は すべて 焼却処分になってしまう。  

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一方 海藻は 検疫が ないんだ。↓ ↓

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さあ どうしてだろう。

次回までに よ~~~~く 考えておいてね。