エアレーションで 水中に放たれた泡が 水中に溶け込むのではなく・・・・・・
気圧によって 水面に押し込まれた酸素・・・・・が水槽全体にいきわたる様に
するための エアレーションである。
…………
と言うような事を お話させていただいた。
ところが エアレーションを しているのに・・・・ 酸欠になる。
エアレーションを 強くすると・・・・さらに 調子を崩す結果に・・・・
このメカニズムは こうである。
下記の 写真は 孵化したブラインシュリンプをストックするためのケースであるが・・・。
このケース内の水が古くなってくると・・・・・水に粘度が出てくる。
粘度が出てくると・・・・淡ぎれが悪くなっていき・・・下記の写真のように
水面に泡が残るようになる。
ここで いったんプランクトンの調子が崩れる。
酸欠だ・・・・
と さらにエアレーションを強めると・・・・
・・・・ ほぼ ほとんどの水面が泡で覆われてしまうぐらいの泡が立つ結果となる。
下記参考
ところで
皆さん
え~~~っと 酸素はどこから溶け込むのだっけ・・・・
「水面で~~~~っす」
だよね・・・・・
上記のようになると・・・・ ほぼ 水面は無し・・・・
だから 酸欠になってしまうのだ。
水面を泡立ててはいけないのだ・・・・・
それと もう一つ・・・・
水面に油膜が張っている水槽も同じ現象になる。
いくら 水が動いていても 水面に油があれば・・・・・
空気と水面は 直接触れ合うことはできず・・・・・
酸素は 溶け込めない。
油膜ってなに?
油膜の取り方はどうするの?は 以前のブログにしっかり書いてあると思うのでご参考までに