先日 面白い 水槽のセット替えを行いに お客様宅に伺った。
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もともと お客様の水槽は上記のように 75cmのオーバーフロー水槽であった。
車でいえば、誰もが 憧れる、、 いつかはクラウン  のような存在????、 いつかは オーバーフロー水槽 ってな感じの水槽であった。

それを 下記のような システムに大幅変更したのである。
そう 下置きの濾過槽が撤去され、・・・・・・ 濾過槽は????どこ どこ
というと 水槽の上に・・・・・・・そうなんだ 上部濾過槽に早変わり。
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え???下置き濾過槽を辞めて・・・・・上部濾過槽???・・・・・
と誰もが おもった事でしょう。
でも お客さんなりに考えた 苦渋の選択であった事は 間違いない。

ろ過能力的に最高の下置き濾過槽では あるが、 お客様宅によっては、ちょっとそれは困る、
という場合も たびたびある。
困る最も多い原因は 「音がうるさい・・・・」 という 指摘である。
モーターの音ではない。 水の落下音が主である。

下置き濾過槽なので システム上 その 音だけは 避けられないと わかっていても、・・・・・・・
同じ屋根の下で暮らす 奥様の反対があっては、なんとかしなければならないのが 旦那の指名であろうか?

でも 弊店の上部濾過槽は 業界1位の大きさを誇る。
下記の写真からも推測できよう。

水槽の横から見ると 濾過槽の大きさは  水槽の4分の1ぐらいのサイズに相当する。
中に入る濾材の量は、合計18キロ余り。 他店の小さな オーバーフロ濾過槽より 弊店の上部濾過槽のほうが ろ過能力は 勝ってしまう。

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じゃぁ なんのための下置き濾過槽なの? と 思われるかしれない。 ここで誤解されぬよう 整理をしておこう。
弊店の下置き濾過槽は大きい。
比べれば  弊店の上部濾過槽の方が容量が小さい。 でも
弊店の上部濾過槽より 他店の下置き濾過槽のほうが 小さい・・・・・場合も ほんと沢山あるのも事実。

そして このお客さま、 弊店の下置き濾過槽から 弊店の上部濾過槽

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に 音を理由に 交換したのである。
下に
ぽっかりと空いた空間。

ここには すっかり、 水槽の関連道具が 暮らしている。
場所を有効に使うと こうなるのであろうか?
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とにかく・・・・・
下置き濾過槽がすべてではない。 特に 弊店の上部濾過槽は最強である。
要点は 下置き濾過槽であろうと・・・・・ 上部濾過槽であろうと・・・・・・・
海水魚が文句なく飼育できる濾過槽を使用すべきである。

裏をかえせば・・・・文句なく飼育できるのであれば、 どんなスタイルの濾過槽であっても
いい・・・・・・。

ところで・・・文句なく飼育できる濾過槽とは? どういう濾過槽なのであろうか?
それは・・・・ 飼育水を無臭にする・濾過槽である。

弊店の濾過槽・・・・あるいは 弊店の水槽セット一式を使用すると、、、、、飼育水が 生臭くなったり 潮の香りがしたり することなど 一切ない。

ずばり 言っておこう。 どんな匂いですら・・・・ 飼育水が臭う水槽は ろ過不足である。
だから 魚の状態も サンゴの状態も今一なのである。