「弊店の過去ブログ 人気シリーズ編」
先日フィリピンから入荷したクマノミ や スズメダイたち。これだけ入荷すると、水槽が一気ににぎやかになる。
これぞ、熱帯の海。サンゴ礁の海・・・・。 潜れば まさに このような風景が広がっているに違いない。
コバルトブルーに輝く 青いスズメ、シリキルリスズメもこれだけ入るとにぎやかだ。
お隣さんの スリースポット(黒いスズメ)は、イソギンチャクに入っている。
スリースポットは クマノミではないが、イソギンチャクに入る唯一のスズメだ。
フィリピン インドネシアに限らず 熱帯地方で 普通に見られる海中風景であろう。
そもそも どうして熱帯地方のお魚は、これほどまでに、カラフルなのだろうか。 良く、言われてのは、
「熱帯地方は、 カラフルなサンゴ礁に囲まれた環境だから、お魚たちも それに 似せるかのように カラフルになっていった。」 という 説が一般的だ。 でも、良く考えてみると・・・・・・色を似せる? って・・・・・・・・どうやって???
まず 魚は どこまでの色を識別できるのだろうか? 仮に かなり高度な識別能力があったとしても 、なぜ 自分の色が分るのだろうか?海の中には、鏡もないのに・・・。自分の色が分っているからこそ、体色をサンゴ礁に似せる事が出来るのでしょ?
我々は 鏡が無い大昔であっても、川の水を飲む時々で、水面に映る自分の姿に遭遇し、そうして、自分の姿を確認していたに違いない。
仮にお魚は 色が識別できて、自分が何色が分っていたとして、 どうやって 周囲の色に似せる事ができるのだろう。
赤色になりたい とか 黄色になりたい と思えば、徐々にその色になっていくのだろうか?それも不自然な話である
続く。