これが、 弊店オリジナル 硝酸塩還元塔 NK-150.
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この装置は 水槽の中に たまってくる硝酸塩を 還元分解し 減らして行く・・・・・
うまくいけば・・・・硝酸塩 ゼロの世界も 簡単に実現できてしまう という 優れもの。

硝酸塩は どこから来るのか・・・・・
硝酸塩は 好気性バクテリアによって 亜硝酸から 分解されたもの

亜硝酸は 好気性バクテリアによって アンモニアから 分解されたもの
アンモニアは 魚のふん

魚のふんは 魚が 餌を食べて 出て来たもの。

もう一度 餌から整理すると・・・

餌 → ふん→  アンモニア→ 亜硝酸→ 硝酸塩 

この赤字部分が 皆さんが 使用している 好気性濾過バクテリアによって もたらされる化学変化。
つまり 好気性濾過バクテリアの働きは  アンモニア 亜硝酸を分解していく一方 硝酸塩を生産していく事につながっていく。

このたまりにたまった 硝酸塩が 苔の発生を促進し、 サンゴや イソギンチャクの生育を妨げる。

実際の海は アンモニアも 亜硝酸も 硝酸塩も ゼロ だからね。

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そこで この装置なんだけど、

どうやって 水槽に設置すればいいのだろう?
先日 超簡単な 配管・・・・ わかりやすい配管で 一セット配管したので 見てみよう。
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このように 水中ポンプを 硝酸塩還元塔につないだのだ。
ねぜ こんなに 上まで配管を持ち上げたのか ?

セット例は こんな感じだ。
水中ポンプは 水槽の中 硝酸塩還元塔は水槽の横 に配置するのである。

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また この配管。 すべて 接着してあるのに このように↓ 配管をばらすことができる。

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これは 配管の途中に ユニオンソケットを 取り付けているのが 特長である。↓

 IMG_1619 - コピー

この ユニオンソケット は 接着後も いくらでも 取り外しできる ねじ スタイルになっている。
だから もう一つ ユニオンソケットを買ってくれば、新たに 配管を 作り直すこともできる。 

例えば、 夏は クーラーを使うので この配管は 夏用配管 
この配管は 冬用配管 というように 季節によって 簡単に 配管を交換できる 。

価格も 安いので みなさんの 配管アイテムの一つに 加えてみよう。

くまぱぱでした。