山田です。
先日、ドラマに介護の事が出て、介護してる方に、
「あなた 介護されてる方の事を考えた事があリますか?」とのセリフが、有りました。


おもわず お魚の事が 私の頭を 過りました。

私に 「あなた メンテされている お魚の気持ちを 考えたことがありますか?」
と言われたような感じでした。

水槽を持っている 我々は物言わぬタンクメイト達の 生活を担っている立場です。

物言わぬ彼らの ちいさな声を感じる取ることが 大切なのかもしれません。

色々と、タンクメイト達が喜んでくれると思って、メンテナンスをしてます。鑑賞用だから、いつも水槽にきれいにしたい・・・・苔など 一切ない水槽でいたい・・・。

その お気持ちは よくわかります。
でも それで 困っているタンクメイトが居たら   

もし それで ★にさせしまう結果になるかもしれないのであれば
それは 水槽でお魚を飼育する・・・・事に相反します。

こちらは 良かれと 思って やっていることが ・・タンクメイト達には 迷惑?


具体的な例でいいますと
レイアウトの飾りサンゴ岩や 底砂等を 一気に交換することが上がられます。
一気に交換してしまうと これまで 水質安定や 酸素の補給等を 陰で支えていた付着硅藻類がなくなってしまいます。

すると 水質が不安定になったり、付着硅藻類を食べていた 甲殻類 貝類 草食系魚に 大打撃を与えてしまう事になりかねません。

我々だって、朝・昼・ 晩 の食事以外におやつ食べたいですね。だから、少しは付着硅藻類を残して挙げましょう。

つまり 底砂を 交換しても 飾りサンゴは 交換しない・・・・
飾りサンゴを 交換する際は 底砂は交換しない・・・・ というふうにね


彼らの、ほんの小さな声、 聞こえるのか 聞こえないかは 声量の問題ではなく 私たち自身にあるようです。
お魚の気持ちを 考えることで、さらに 私たちの耳は 小さな声でも 捕らえる事が出来る・・・はずだと ・ 信じています。
だって 私たちは 海水魚 大好き 人間ですからね