これは ナガレハナサンゴ・・・・。 よく観察してみると ・・・・・触手に色々な形があることがわかる。
例えば 下記の A B C である。
いうまでもなく これは 分裂しているじゃないかな 。 おそらく そうだろう。
もともとA だった触手が Bになり C のように そのうち 2本の触手になっていくのだろう。
確かに 骨格が成長していく・・・つまり ・・触手の出すエリアが広くなっていくのに・・・・
触手が太くなっていくわけではない。。
、触手 1本1本は ほぼ 同じ太さ 長さである。
ってことは 触手が増えている証拠だ。
ところが、 さらに 観察すると 発芽している部分もある。
1本の触手が2本にわかれるのではなく、新しい小さな触手が
古い触手と 古い触手の間から 新芽のように 生まれているのがわかる。
このように 色んな方法で 触手の数を増やしているに違いない。
そういえば イソギンチャクは たまに 分裂して増える と良く耳にする。
1個体のイソギンチャクが 自らの力で 自らの体を ゆっくり引きちぎっていく。真ん中から・・・・・。
想像するに ちょっと グロイ光景であろう。
ところが、 分裂ではなく 発芽しているイソギンチャクがあった。
これは(下の写真らは) お客様から提供された 1枚のお写真である。
な なんと、
イソギンチャクの発芽は くまぱぱも 初めて見た。
「餌も2か所にあたえるですよね」
と お客様。
「で しょうね その方が 成長しやすいでしょう。 栄養が豊富にあれば その分 分裂も早まるでしょうから」
無脊椎動物って 色々な 方法で 増えていくんですね。