こちらは、八王子のお客様のとある水槽
本来は、900x450x450のアクリル水槽の上に
上部濾過槽が乗っている水槽なんだけど・・・
その水槽の左側及び、濾過槽の手前に、リフジウム水槽を増設!

ここで、リフジウム水槽増設の目的は、まさに4つ
その①
単純に別宅水槽として
もし、新しく入れたお魚が万が一いじめられたときに、
いじめっ子から離すためのお家。
その②
単純にサンゴ飼育を楽しむ水槽として
海藻やソフトコーラルを中心とした
無脊椎動物を育てて楽しめるようにするため。
なにせ下の本水槽では、お魚が食べてしまうので、
サンゴ飼育はこれまでて諦めておられた。
その③
海藻やサンゴの水質浄化の恩恵を受ける水槽として
海藻のリン酸吸着、硝酸塩吸着、
酸素放出のメリットやソフトコーラルの水質浄化のよって、
本水槽の水質向上を狙うことができる。
その④
魚の餌を作る水槽として
増えた海藻などは、増えた分だけ
下の本水槽に餌として与えることができる。
いわば田畑のような位置づけである。
そんな水槽に、
本日、
待ち続けていたお魚がようやく入る。
袋に入っている
トウアカクマノミである。
トウアカクマノミは、
ここのところ全くと言っていいほど入荷していない。

というのも、
こちらの水槽には、トウアカクマノミが10年前から独り者で暮らしている。
この水槽のオーナー様がお婿さんを探していたのだ。

ただ、クマノミのお見合いとは、そう単純なものではない。
二人の相性が合わなければ、大喧嘩に・・・
もしそうなっても、
先ほどお話ししたように、リフジウム水槽があるから安心である。
水温合わせして入れてみた。
すると、イソギンチャクを目掛け一直線に向かっていきます!
当然ながら・・・・・
独身トウアカクマノミにイソギンチャクから追い出された・・・

危険を感じた新人トウアカクマノミは、
ひとまず水槽の反対側に隠れた。
視線がレーザー照射のように飛び交い、
緊迫した状況が続く。

5日経ったあたりから、
徐々に距離を詰めてくる、新人トウアカクマノミ。

監視を続ける独身クマノミ。
攻防が続く。
一瞬のスキを狙って・・・・
なんと!
背後からイソギンチャクに侵入した新人トウアカクマノミ。
さすが!

しかし、
すぐに追い出されてしまう・・・
この状態が1~2日ほど続く・・・

するとある日、
なんと!
一緒に入っているではないか‼
独身トウアカクマノミが、
新人トウアカクマノミに説教をしている最中だった。
「私より先に寝てはいけない
私より後に起きてもいけない

仕事、毎日がんばれ
うまいご飯を作れ
できる範囲で構わないから・・・・」
なんて言っているのでしょうかね?
ん?どっかで聞いたフレーズ?

仲良く一緒に入ってくれてよかったですね!
独身トウアカクマノミにとっても
新人トウアカクマノミにとっても
水槽のオーナーにとっても・・・
とある八王子のお客様の水槽の、1週間の出来事でした。




