水槽のメンテナンスについて教えてください
■■ 回答 ■■
お問い合わせありがとうございます。
水槽のメンテナンスについて、ご紹介します。
これから ご紹介する方法は 弊店が推奨する 海水魚対応水槽をご利用いただいている事を前提にお話いたします。
ちなみに 海水魚対応水槽とはこちら
日頃のメンテナンス
● 1 ●まず 2週間くらいたって 苔が生えてきたら 苔取グッズで 苔をとります(苔取グッズとは 苔取君 スクレーパー)
(1週間くらいで 沢山の苔が生える場合 苔を減らしてくれる生体 及び グッズを入れましょう 結構 苔が抑制されます)
● 2 ●2~4週間に一度 水交換を 水量の20パーセントくらい行います。
交換方法はこちらの商品を使って そのページの動画をご覧ください
● 3 ● 減った分を 新海水で 補充し 活性炭を交換します
日頃のメンテナンスは こんな感じです。
数か月に1回の作業
90cm上部水槽クラス以下の水槽の場合 濾過槽の掃除を3ケ月~半年1回
濾過槽の掃除をします。
90cmオーバーフロー水槽以上の 大きな水槽のあ場合 1~2年に一度
濾過槽の掃除をします。
お掃除の仕方はこちらです
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初めまして☆
今まで魚は金魚しか飼ったことがないいんですがいきなり海水魚なんてうまく飼えるのでしょうか??小さい水槽から始めたいんです。種類はできればクマノミですが、難しいでしょうか??飼うからには絶対死なせたりしたくないので初心者でも飼えるような魚さんはありますか??
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■■ 回答 ■■
いやいや今や海水魚は30センチ水槽ぐらいでも繁殖に至るほど当店では簡単になっています。
その理由は海水魚用ろ過システム(オリジナル) 及び 濾過材(オリジナル)を使用しているからです。
いくら水槽が大きくても、それに伴った濾過槽がなければ、結局長期飼育は 出来ません。
海水魚が飼える水槽とは、水量の多い少ないではなく、濾過能力の大きさにあります。
このようなこだわりの濾過槽や濾過材は一般店ではなかなか販売していません。
なぜなら、一般店では、海水魚を飼う事、より販売する事が優先しており、器具にしても生体にしても売れれば良く、
その買われた魚がその後 どうなったか など聞いてくれるお店が何軒ありますでしょうか?
もし前回あなたが購入した魚を店員が覚えていて、その魚の様子を聞いてくれるお店があるなら、そして、そこで購入できるなら、あなたは幸せものです。
そのお店は販売した商品に責任を持ち、前回販売した商品に対して不具合がないかを確認しています。
もし前回販売した魚が死んだ場合、必ず親身になって、その原因を考えてくれるでしょう。
それは、お客様の為でもある一方、お店の為、また死んだお魚の為でもあります。
同じ過ちを繰り返さない用にお互いに(お客様と店が)考えるショップなわけです。 弊店は、平成22年で39周年目に入りました。
39年間 お客様と店がお互いに築きあげてきたノウハウであるといえるでしょう。
上記の積み重ねにより、オリジナル濾過槽とオリジナル濾過材に辿り着きました。
現在は お客様の家の水槽で百人近い人が繁殖中です。
ご質問に戻りますが、 小さい水槽なら是非 かんたん槽をお勧めします。
飼育する魚種は クマノミで大丈夫ですよ。 クマノミはとても丈夫な種類ですから。
その他、ハゼや ベラなども丈夫で、クマノミとの相性には抜群です。
底のお掃除に ヤドカリ や キャメルシュリンプなどもお勧めです。掃除やさんが居ないと、底の汚れ イコール飼育水の汚れにつながります。底の汚れを 残さない、それが 甲殻類のお仕事です。
では ご検討ください。
質問 活性炭を使うと、海水中の微量元素まで取ってしまうと聞きましたが、
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■■ 回答 ■■
活性炭が微量元素まで取る・・・そういう事実があるのか 無いのか 弊店では それを検知する機材等 ないため、わかりません。 はたまた そういう事実が どこかの研究l機関で 正式発表 公表されているのか?いや 単なる 憶測に過ぎないのか? そのあたりも含め、弊店では把握していません。
ただ もしそうであったとしても、弊店はそのデメリットを確認する経験はしておりません。つまり 活性炭を使用するデメリットは経験上 確認しておりません。
それより 活性炭を使用しないデメリットの方を、多々確認しております。
活性炭には、生物濾過では分解できない化学物質(例えばキスゴムなどがぼろぼろになり、水中に溶け出た有害物質)を吸着する特長があります。
弊店では そのメリットを重視し、活性炭を使用しています。
万が一 微量元素が奪われたと 確認できるのであれば、微量元素は市販の添加剤でも補充する事は出来ますので、必要に応じて、添加してもらう用にしてください。
では 参考になりましたでしょうか。