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4-1 ワムシ/ブラインシュリンプの培養と海産クロレラの利用方法

[質問 ]  今回、濃縮海産クロレラを購入させて頂きますが、ブラインシュリンプの培養条件を教えて頂けませんでしょうか?

培養の温度、塩分濃度、クロレラの注入量等です。培養は初めてで、

よくわかりませんので、宜しくお願い致します。

[解答]

ブラインシュリンプの培養の温度は 5~32度くらいです。結構寒くても生きています。夏場の温度の 上がり過ぎを注意して頂ければ、常温で大丈夫といえます。(上記水温は孵化条件の温度ではありません。孵化後の培養温度です。卵をふ化させるのであれば25度~30度が望ましいです)

:塩分濃度=通常の海水濃度(1.022くらい)を

半分に薄めたくらいが丁度良いです。必ず新海水を使って下さい。

雑菌の混入を防ぐ為、天然海水または、水槽の飼育水は使用しないで下さい。

:クロレラの注入量=水の色が緑色に色付くくらいで大丈夫です。

中が見えなくなる程入れると入れ過ぎです。大体、10リットルに対して、

5~10滴くらいです。半日から1日くらいで色が薄くなってきますが、

薄くなってくるのはクロレラを食べている証拠ですので、またクロレラを注入して下さい。

:水替え=1~2週間に一回程度です。

[質問 ]先日海産クロレラを買いましたが、当初から何滴入れても水が緑にならず、むしろ黄色ががった薄い緑色でワムシが増え無いどころか全滅しました。

以前の淡水クロレラは数滴で緑色になっていましたがこの製品は薄いのでしょうか?

[解答]

さて 御質問の件ですが、海産クロレラは濃縮ではないため 薄いのが現状です。
ワムシの培養についてですが、海産クロレラでの培養は、可能ですが、ちょっと難しい点かあります。栄養価が高い為、数日で培養水が傷みます。ましてや、添加量が多い(ワムシが1日で食べ尽くせない量をあたえる)場合は特に極端に悪い結果(ワムシの死滅)に至ります。

その点 淡水産生クロレラオメガの方が培養には適しています。

[質問]ワムシを海産クロレラで2次培養するとはどう言う事ですか?

[解答]

2次培養とは?
稚魚に与える前に、与えるワムシの栄養を強化するための培養です。それに対して、
ワムシを増やす 或いは、ストックするための培養を、1次培養と呼びます。

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