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4-8 稚魚の育成方法

稚魚の育成方法・育成手順

稚魚育成

一般的な 稚魚育成手順の概要です。

稚魚の育ち具合は 水温(高水温の方が成長が速い) ・ 餌の量・ そもそもの稚魚の生命力の強さ により 左右されるので一概には言えません。 参考にしてください。

稚魚は 24時間点灯します

24時間点灯期間というのが 第3週目ぐらいまで上記の図黄色い枠で 設けてあります。 この期間は 夜 消灯はしないで、夜間も点灯しておいてください。 その方が 稚魚の生存率が上がります。

ただし それで 親魚が眠れない状況では これも 困ります。 こんな場合、弊店のオリジナル稚魚育成ケース ゆりケースフロートがお勧めです。

上記 左側 黒いのが 穴無し ゆりケースフロートです。

正面のみ透明で 側面 底面は黒です。そのため、ゆりケースを 24時間点灯していても、水槽の中には 光は漏れませんので 便利です。

稚魚の水交換及び 給餌は1日に2回です

隔離ケース内の稚魚は 基本的に1日2回 隔離ケース内の約半分の水交換をします。 先ほど 上記でご紹介したゆりケースフロートの大の場合 自動換水装置が付いているので便利です。

稚魚の水交換をしますと 当然 餌の シオミツツボワムシや 生ブラインシュリンプも流れて 減ってしまうので、稚魚の水交換ごとに 餌の量を調整します。

初めての餌は シオミツツボワムシを与えます

上記図に与える期間を明記してありますが、 生まれた日から 約3~4週間ほど シオミツツボワムシを与えます。

生まれたばかりの稚魚は 基本的に生きている餌しか 口にしません。

生のブラインシュリンプでは 大きすぎて 食べれませんので シオミツツボワムシを使います。

シオミツツボワムシは 下記の2パターンあります。

●シオミツツボワムシは ご自分で 培養し 増やす方法(経済的)

経済的だが 培養する必要がある

商品はこちら

●与える分だけ その都度 買ってくる方法(培養の手間が無く便利)

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稚魚に与えるシオミツツボワムシ量は 15~30匹 / 1ccです。

稚魚が泳いでいるケース内の飼育水をスポイトで 1cc取って その中にいるワムシが 15~30匹の範囲に存在していればOKです。

次の餌は 生ブラインシュリンプです

上記図に与える期間を明記してありますが、 生まれた日から3~6日後から 生ブラインシュリンプを与え始めます。

シオミツツボワムシと併用して与えます。

生ブラインシュリンプを与える量は 最初は 非常に少なく与えるのがポイントです。1回に ブラインシュリンプ 5~20匹ぐらいでOK.

次の 水交換時に まだ ブラインシュリンプが残っている場合は ブラインシュリンプの与えすぎです。次の水交換時には ブラインシュリンプが食べられて残っていないくらいの量を与えるのがポイントです。

その後 徐々に増やしていきましょう

●生ブラインシュリンプはこちら(買ってきてそのまま使える)

●ブラインシュリンプの卵はこちら(ご自分でふ化させ分離をする)

●比較的小さな ベトナム産ブラインシュリンプもあります。(ご自分でふ化させ分離をする)

●孵化させるには ブラインシュリンプ孵化分離ケースが便利です

冷凍餌について

稚魚に 初めて与える冷凍で お勧めなのが冷凍コペポーダ。冷凍コペポーダは生後4週間ぐらいたったら 試してみましょう 早く冷凍餌にも慣れてもらわないと、大変だものね。

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乾燥餌について

稚魚に与える 初めての乾燥餌でお勧めなのが マリングロースSS。ワムシが入っているオリジナル乾燥餌です。

生後6週間目を過ぎたあたりから 試してみましょう。

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