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濾過槽

海水魚水槽で 生体の状態を最も左右する重要な部分が 濾過槽です。

水槽における濾過槽の重要さは・・・自動車でいえば、エンジンと言えます。

どんなに、内装が豪華で カーナビ カーオーディオが そしてAI が 搭載された最高級品内装車であっても 、数キロ走ったら、すぐ車が止まる。

また  いつ止まるかわからない。

そんな車 怖くて 乗らなくなりますよね。

車という物は まず 人やモノを乗せて 数年から 数十年は 走れるもの。

この安心が 根底にあります。 だからこそ カーナビ カーオーディオが付いていれば 移動空間が 移動時間が さらに 快適になる というものです。

水槽も同じです。 魚が生きる・・・という事(濾過槽)が根底にあるからこそ、殺菌灯や プロテインスキマー クーラーなどが 備わっていれば さらに 快適に過ごせる空間になるでしょう。

言い換えますと、 魚が生きる・・・という事(ちゃんとした濾過槽)が備わっていないところに、豪華な周辺機器を取り付けても、事態(魚が生きない事)は変わらないという事です。

もし 豪華な周辺機器を取り付けるご予算があるのでしたら、今一度 濾過槽を見直しましませんか?

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ちなみに クマノミの寿命は 何年でしょう

1年 ?
5年 ?
10年 ?

答えは 25年です。 大型ヤッコクラスで 35~40年です

弊店に18歳のクマノミが います。現役産卵中です。

それを実現出来るか否か のカギをにぎっているのいが 水槽???

ではなく 濾過槽なのです。

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上記の写真のように 水面数センチのところまで 鼻を近づけ 水槽の飼育水を臭ってみてください。

ほのかに 海の香がするでしょうか? そりゃ・・海水魚水槽ですからね

と 思ったら 大間違いです。

・・・・弊店の水槽は 無臭です。 潮のかおりすら しません。 淡水水槽も 熱帯魚水槽も 生臭いに良いは しません 無臭です。

でも 自然の海は臭いますよね

海岸が匂うわけ・・・・は 下記(最も下)に記しておきました。

一般論として 沢山の 水槽がおいてあるショップなどでは、大なり小なり 臭うのが普通です。

弊店に言わせれば 臭う水槽は、 ろ過不足です。

水槽の飼育水を臭う事で ろ過不足がどうか 簡単に判別できますので、今一度

ご自分の水槽や 皆さんの周りにあるショップの水槽 知人の水槽をチェックしてみましょう

あるお客様の1例 ろ過を変えたら 魚の喧嘩が収まった?

ある60cm規格水槽で 5~6匹 皆 仲良く 暮らしています。 なので 1匹追加 1匹追加 1匹追加と 計9匹ぐらいになると
喧嘩が始まって 死に始めます。

そして 5-6匹ぐらいまで 数が減ると 喧嘩も減少し やがて 落ち着くのです。

これは 典型的な ろ過不足現象です。

結論から お話しますと この水槽(濾過槽)では 5-6匹ぐらいまでの飼育数が限界なのです

それを超えると ろ過不足になり、お魚がイライラしはじめ、相手を攻撃しはじめるのです。

匹数が減ることによって ろ過不足が解消し 喧嘩が収まるという現象です。

これは ある意味 お魚たちに備わった  誰かが生き伸びるための 全滅しないための 本能なのです。

このお客様に 弊店オリジナルの 上部濾過槽を ご購入していただきましたところ  同じ60cm規格水槽で現在 20匹余りのお魚を なんらく飼育出来ています。

下記の水槽は 90x45x45水槽上部濾過槽システムに 大小20匹以上のお魚に餌を与えているお客様のシーンです

これくらいの餌を与えても ろ過がしっかりしていれば 飼育水が濁ることもなければ 水質が落ちる事もありません。

ちなみに 上記のような 結構お魚が入っている状況下で 左の方にいるカクレクマノミは産卵し続けています。よく見ると カクレクマノミが3匹いるのがわかります。実は親子です。最も小さい個体は この子たちの実の子です。現在 親子3匹で暮らしています。

濾過槽の種類

濾過槽には色んなタイプがあります。

■水槽の上におく 上部濾過槽

■水槽の下に置く 下置き濾過槽

■水槽の横に置く タワー型濾過槽ジュニア

■水槽の中に ドボンといれる 濾過槽

ろ過材の種類

■ 弊店が経験的に 作り上げた 混合ろ材

■好気性 嫌気性 両バクテリアを 操るハイブリットボール

海岸が匂うわけ

実際の海に行ってみると 確かに臭います。ただ、海水をコップに汲んで臭ってみてください。 手ですくって 臭ってみてください。

臭わないのがわかります。

臭っているのは 海水ではなく 海岸や防波堤なのです。

海水の中にいた プランクトン等が 海岸や防波堤に水と一緒に打ち上げられ 乾いて死んだ匂いなのです。

ですから、目の前が海という場所より まだ海が見えない 海岸に近づいている時の方が  むしろ 臭いが強いことに 気が付くでしょう。

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