「弊店の過去ブログ 人気シリーズ編」
顔がハゲた ブルーフェイスエンゼル こと アデヤッコ(和名)
先日のブログで ご紹介した、
そして さらに
神奈川県相模原市のお客さんが飼育していた、マクロススエンゼル。
この魚も このように 顔の周りがはげていたのだが、半年間 生ビタミン
商品名:フィシュタミン↓ ↓ を餌に混ぜて与えた所、治ってしまった。
と 先日のブログで ご紹介した。
マクロススエンゼルは 水槽内でも一番強い魚であった。誰かにいじめられている魚ではない。 従って 水槽の仲間の中では、一番 ストレスを感じない立場にあったはずだ。
ビタミンを与えて治ったという事は、単純にビタミン不足という事か?
か も しれない。
そうだ。 そういう事だ。
確かに
はげやすい魚と はげにくい魚がいる。 はげやすい魚って ヤッコ や ハギ の仲間だ。
ならない魚って チョウチョウウオなどだ。 チョウチョウウオの顔がはげた・・・・ という記憶が くまぱぱ には ない。
ヤッコ や ハギ の仲間って草食系の魚である。
そうだ 草食系の魚が はげやすいんだ。 水槽の中では、生のビタミン類をゲットする事が出来ないのではないだろうか?
乾燥餌にも ビタミンは大概 入っているが、保存料としての役目であって、ビタミン補給という役目はほとんどない。 なぜなら、生のビタミンではないからだ。
ビタミンは 乾燥餌のよう 乾燥させたり、熱を加えると すぐに 壊れてしまう性質がある。 だから、ぜひとも 生で与えてほしいのだ。
先日のブログで、書いた、 「弊店では このように はげた魚は、下記↓のような水槽に入れて置くと 半年ぐらいで治るんだ」 と書いたよね。
海藻が繁茂しているから治ったのだ。 ヤッコや ハギは 海藻を食べて 治っていったのだ。
我々でいうと 生野菜。 それを 毎日食べれる環境だから 恐らく 治ったに違いない。
また 繁茂している海藻を良く見てみよう。
びっしり 生えているでしょう。 もっと拡大してみると↓
海藻に泡が一杯。 そう これは 言うまでもない。光合成によって 生成された純酸素である。
これだけの酸素が水槽内に供給されれば、バクテリアにも 良い影響を 及ぼす → 水質浄化が加速する。
溶存酸素量が増えると、PHも高く維持される。
結果 魚もより元気になる。 という事だ。
そうそう、 豆知識。
海藻を入れて置くと、海藻が酸素を出す(先ほど書いた) と 同時に、海藻は 硝酸塩 や リン酸を吸収してくれるよ。
そうなんだ。 海藻とは 天然のフィルター(濾過槽)みたいなものだ。 良く考えたら(考えなくてもわかるが) 海に 濾過槽は付いていないもんね。 しかも だれも 水を 交換しない。
我々の地上の世界でも 空気をきれいにしてくれるのは、 森 森林 雑木林 草花 などの 植物だ。
たまには 森にいって、両腕をのばし 深呼吸しようかな。
お魚も 海藻のなかで深呼吸してるのかな?
くまぱぱでした。
ちなみに フィシュタミンはこちら