魚同士の喧嘩。ほっておけば殺されてしまう。

思わぬ魚同士の 喧嘩にそなえ、魚を分ける手段を考えてみよう。

文書2

 Bのように 二つの水槽に入れ分ける。 水槽が二本あったらね。

Cのように しきり分ける

Dのように 隔離する。

もう、これから ず~~~っと 分けて飼育し続けるんだ。 というなら、 どんな分け方でも、OK貴方次第だ。

しかし とりあえず、分けて置くが。→ つまり いずれは 一緒に泳がせたい。という意味合いを含む場合は、cのように分けて置く事が大切である。  
仕切り板で分ける方法だ。

その主な理由は・・・・・・
●いずれ、一緒にするため、同じ飼育水で飼育して置く事が必要。

イラストB水槽のように 別の水槽に分けてしまうと、こんど 一緒にする際、どちらかの魚が水質の急変で、不利になってしまうからだ。

幾ら、同じ人工海水を使用していても、微妙な塩分濃度の違いや 水温の違い、溶存酸素量の違い、硝酸塩やリン酸の値など、(上げればきりがない)必ず違うものだ。

また イラストB水槽のように しばらく2匹を 分けていたとしても、水槽2の魚を 水槽1に戻せば、 当然、水槽1に もともと居た魚が有利になる。

水槽2にいた魚にとっては、 水質変化のショック と もともといた先住者からのいじめによるショック の ダブルショックを同時に 受ける事になる。

魚の種類にもよるが、魚は縄張りを主張する生き物だ。 そんな彼らにとって、新しく入ってくる魚は、侵略者なのである。侵略者が入ってくれば 立ち向かうのが、生き物だ。自分が生きるための本能だ。 

D のように分けた場合、 水質は同じであるが・・・・・・・・ 隔離されている魚はいつまでたっても、自分の場所に縄張りを作る事ができない。 
なぜなら 自分の場所 つまり、自分に与えられた場所(底砂がある場所) 不動産が無いからだ。
だから、 せっかく 隔離ケースから 解放されても、

「すんません お邪魔します」と 弱腰になり もともといた先住者からのいじめは やはり受けることになる。

ということで 
仕切り板で仕切ると言う事がもっとも 有効である。と くまぱぱは 考える。

しかも・・・・・・