お魚が喧嘩をした場合、仕切り版で分けるのが 一番 と くまぱぱは考える。
昨日のブログにも書いたが、仕切り版で分ける と言う事は、仕切り版を取った際、 つまり、もう 一緒に泳がせようか と思った時 、どちらの魚にも水質の変化が生じないので、どちらかの魚が不利になったり 有利になる事が無くなる。
仕切られているので、どちら側の魚にも、自分の縄張り(不動産)が存在する。
ここが、隔離ケースと 異なる点だ。
下記の図を見てほしい。
魚1(ロックビューティー) が居るところに 魚2(フレームエンゼル)を買ってきて泳がせたところ、二人の相性が悪く、喧嘩を始めた・・・・・としよう。
これは あくまでも 仮の話。
図1 のように、他の魚は どうでもよくい とにかく 魚1 と 魚2 を分ける事がポイントとなる。
「なんか、仕切り版で仕切るの大変そう」 と思っている貴方。 実はそれば意外と簡単。
実は隔離ケースに入れるのより簡単だよ。 だって 魚を捕まえる必要が無いんだもの。
隔離ケースに入れるためには、まず、魚を捕まえないとね。
「仕切り版を水槽に入れるのが大変なんだ、レイアウトを動かさなければならないから」 という 貴方。確かに それはそうだ。
ただ 魚を捕まえるのに 水槽のレイアウト(サンゴ岩・ライブロック)を全く動かさずに捕まえる事が出来る?
普通は いくつかのレイアウト(サンゴ岩・ライブロックを動かしたり、 水槽の外に出したりするでしょ。 なら 同じ事。魚を捕まえるより、仕切る方が早い。
魚1の方が先住者で、 或いは サイズが大きくて、 一方的に強い場合は、
図Bのように、魚1の方を狭くする。広い縄張りを作らせないように。
このように、仕切り版で仕切って置くと、もう一ついい事があるんだ。
昨日のブログで
{新しく入ってくる魚は 自分の縄張りに入ってきた侵略者なのである。 }
と書いた。
仕切り版ごしに生活しているうちに、 魚1 にとって 魚2が侵入者であるという認識が 徐々に薄れていくのだ。 なぜなら、仕切り板越しに 毎日 お見合いしてるでしょ。
仕切り版をして 1ケ月も経つと、 大体の魚は、お見合いが成立する・・・・・・。 つまり 仕切り版を取っても喧嘩をしなくなる。侵入者でなくなるからだ。
以前は あんなに喧嘩していたのに・・・
もし それでもした場合、強い方を仕切り版の極力狭い方へ入れ、更に 2ケ月、、、これで十分だ。
もう これからは 魚の喧嘩は 怖くない。じっくり仕切って、長期戦に持って行こう。
長期戦は 効くぞ~~~~~
くまぱぱでした。