水槽に エアレーションをしても・・・・実は
<エアレーションで放たれた空気は 水中に まったく解けていない・・・・・・>
と このブログで何回か ご紹介させていただいたが・・・・・・
改めて・・・・・・・その メカニズムを 図解してみよう。
エアレーションをする(下記参考)と どれだけの泡が 水中に残り 魚が呼吸する酸素として役に立つのだろうか? という点である。

水中に残る泡の量は ほぼ ゼロ。これが 実験によって証明されている。
行われた実験とは こういう感じだ。(下記参考)
水槽上面を フタをして 密閉。
そして・・・・エアレーションをする。
その時 どれくらいのエアーが水槽に入っているのかを 取り付けたメーターで随時確認する。
IN 赤矢印参考
そして OUT青矢印 から どれくらいのエアーが 出て行っているかを測定する。

結果は INからいれた空気の量と OUTから出て行った空気の量は まったく同じであった。
確かに・・そうだろう ・・もしそうでなかったとすると・・・・・
つまり INからいれた空気の量が 一部 水槽にのこり・・・・どんどん 水槽内に 留まっていくならば・・・・下記の図ように・・・

水槽はふくらみ いずれ 爆発するかもしれない・・・・・・。
もし その逆ならば・・・・水槽内の容量は 時間とともに減り・・・・続ける・・・・と
水槽は縮んでいく?????

そんな馬鹿な?
だよね そんな ことには どう考えても ならない。
つまり エアレーションを何時間行っても 水槽のサイズが変わらないということは・・・・入った空気量と 出て行った空気量は 同じだと・・・大人なら容易に理解できるはずた。
さらに 実験ではここまで 行われた。
送った空気は あくまでも 空気・・であって・・酸素ではない。
空気中に含まれる酸素量は 約20パーセント・・・・。
入れた空気の中に含まれる酸素量と 水槽からでてきた酸素量にどれだけの変化があったのかを 測定してみた?
・・・・・答えは 変化なし。

じゃぁ 何のために エアレーションをしているのだろうか?
エアレーションをすることは まったく意味が 無い?ゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;’.・━━━ルァ!!
ちょと待てよ・・・・・ そんなことはないはず。
バケツのなかで あっぷ あっぷして酸欠状態で弱っているお魚に・・ ・エアレーションをすると・・・・
魚は元気を 取り戻す・・・・・・・。
だよね・・・・・
酸素 入ってるじゃん。。。。?
だね・・・
それとも・・・元気を取り戻すのは 酸素とは 関係ない要因からきているのか?
そのあたりを 後日・・・・あらためて・・・
くまぱぱでした