さてさて、今日は サンゴの規制中?????。
じゃなくて 寄生虫 に関してのお話。
魚に寄生虫って付くでしょ。 寄生虫の付いたお魚は かゆがり、自ら 自分自身を岩にこすり付けたり、落ち着かなくなる。 ひどくなると、食事もままならなくなり、★に・・・・なる事さえある。
そうなる前にしてほしいのが、淡水浴だ。魚を真水に漬けるのだ。
詳しくは・・・・こちらのページ下の方、寄生虫の治療法を参考に・・・。
この寄生虫、なにも 魚だけに限った事ではない。
サンゴにも 寄生虫は付く。 ↑のサンゴが健康な状態の開き方。
↓のサンゴは ちょっと開き方が変 開いているんだけど・・・
完全に開いていない 見ようによっては ちょっと かゆそうな開きかた。
こんな時は ちょっと サンゴを手に取り 裏を観察してみよう。
ほら居た。これが 寄生虫だ。矢印まる 以外にも5-6個見えるでしょ。茶色い斑点。
この治療方も淡水浴だ。 でも、魚と違って、短いよ。3~5秒、真水(飼育水と水温は同じにすること)に漬けるんだ。↓
真水に入れた瞬間に ほら 数匹とびちった。↓
そしたら、サンゴを持ったまま 真水の中で左右に振ってみよう。↓
更にでてきた。↓
ほら 取れているでしょ。↓
たっぷりとれた 寄生虫。↓
すると、 このように開く。↓
このブログ冒頭で、健康なサンゴはこのように開く と この写真を見せたが・・・・・
実はこの写真。 先ほど治療したサンゴの 1時間後の写真なんだ。
たった5秒の淡水浴で 1時間後には こんなに 開くんだ。
魚も サンゴも あなたが 飼育している以上、
あなたが 彼らを観察し 彼らの異変に 気づき
彼らの お医者さんまで 努めていただかなくてはならない。
なにもしゃべらない 彼らの健康を願って・・・。ね
くまぱぱでした。