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下置濾過槽

下の写真は 弊店の下置濾過槽 オーバフローシステムです。

なかでも 特長的なのが NK式濾過槽です

混合ろ材や ハイブリットボールが 収められているのが 見えますが

イラストから 構造を お話しましょう。

水槽から 落ちてきた飼育水は まず ① 滝つぼに入り 撹拌されます。

ここで 水中に足りていない酸素を 取り込むと同時に 余分な 窒素や 二酸化炭素を 空気中に放出します。 これを ばっ気と言います。

ですから ここ 滝つぼに マットなど 入れてはいけません。

①滝つぼから あふれた水は ➁マット(紫色)を通過し A地点くらいから 地下水路に入ります

しかし 同じところ(A地点)ばかり 飼育水が 通過すると そのうち A地点の マットは汚れ を通過できなくなり 水の流れは B地点の方へ 徐々に 左に移っていきます。

③地下水路を経てきた飼育水は 次に 活性炭で 化学ろ過されます。

③活性炭を過ぎると ようやく ④混合ろ材 ⑤ハイブリットボールを経て 生物ろ過され シャワーパイプに吸われて 水槽へ 戻っていきます

上部濾過槽と下置濾過槽 どちらがいいの?

ここで 上部濾過槽と 下置濾過槽の 長所 短所を整理しておきましょう

上部ろ過 下置ろ過 オーバーフロー
ろ過能力にともなう 最大飼育 可能匹数は変わらない
ろ過スペースは下置ろ過槽より小さい
下置の約半分以下
ろ過スペースは上部ろ過槽より大きい 上部濾過槽の 約倍以上
価格が安い 価格が高い 上部の約倍以上
購入し ご自分で手軽に設置できる ご自分でやる方もおられますが、 配管等が複雑なので スタッフに設置してもらう(有料)場合もある

水槽や台にオーバーフロー穴が空いていないと 設置できない

オーバーホール周期が短い(3~6ケ月) オーバーホール周期が長い(約1年)
ろ材が少ないため、オーバーホール作業は短時間でできる(1~3時間くらい) ろ材が沢山入っているため、オーバーホール作業は時間がかかる(半日以上)
ろ過槽が水槽の上にあるため、見た目に重圧感があるが 水槽台の下は 何も使用しないので、水交換道具とか  作業用品を収納できる 水槽上には何もないのですっきりだが、水槽台の中には 濾過槽が入るため、 他に 収納スペースは無い
水槽上部にろ過槽があるため照明器具の選択に制限が出てくる 水槽上面には何もないので照明器具の置き方に制限は無し
水槽上部にろ過槽があるため、水交換など 水槽のお手入れは 濾過槽が無い部分から手を入れての作業となる。 水槽上面には何もないので、水交換など 水槽のお掃除の際 作業がしやすい。
揚水ポンプ ピーター等が 水槽の中に入る。 揚水ポンプ ピーター等 濾過槽側に収納できるので、水槽内はすっきりする。

と お互いに 一兆一旦が 混在します。

例えば 下置ろ過は 見た目がすっきり・・・・だけど 高価である

この見た目がすっきり と 高価

これらを 天秤にかけて 最終的に 判断するのは お客様です。

しかし 下記の赤字部分は 重要なので 十分に心に留めていただきたいところであります。

上記の表でも 明記した通り

ろ過能力にともなう 最大飼育 匹数は 上置濾過槽も 下置濾過槽も 変わらない

という事です。

つまり 皆さんが 良く思われているように 下置ろ過槽の方が 上部ろ過槽より 、ろ過能力が上である。

と言う常識は 世に出回っている一般的な ろ過システムでは 言えるかもしれませんが、 弊店のオリジナル 上部ろ過槽 と 下置ろ過槽を 比べた場合では 収容匹数は同じです

先ほどの 上部ろ過より 下置ろ過の方が ろ材が2倍以上入るの記述が ありましたが  収容匹数は同じとは どういう事?

と 思われるかもしれません。

2倍以上のろ過スペースを持っているなら 飼える魚数が2倍に増えるはずですですよね。

実は この水槽で 何匹飼えるのか?という 限界点は 水槽スペースからくる限界点と 濾過槽の ろ過能力からくる限界点の 二側面があります。

極端な例で お話しますと・・・ろ過能力的には 約200匹は飼育できる濾過槽が付いている水槽セットが あるとします。

ただ 水槽容量は60リットルで 60cm水槽と変わりません。

この 60リットルのスペースに 200匹 入れますか?

いると こんなイメージです

常識的に 過密すぎて 入れませんよね。

一般的な 規格60cm水槽(60リットル)に 弊店の上部濾過槽を取り付けますと デバスズメサイズで約 60匹飼育可能です。

いると こんな感じです

それが 下置濾過槽システムになると その倍の 120匹は 優に飼育できることになります。

一般的な 規格60cm水槽(60リットル)に120匹飼育する人がいるでしょうか?

規格60cm水槽(60リットル)に60匹ですら 泳がせる人は いないんじゃないでしょうか?

規格60cm水槽(60リットル)に20~30匹泳がせれば 十分な賑わいだと思います

いるイラストです

ちなみに 10匹泳がせると

こんな感じになります。

このように 弊店のろ過システムは 水槽遊泳スペースよりも 過剰な ろ過能力を持っています。

従いまして 上部ろ過槽 と 下置ろ過槽と 濾過槽は違えども  遊泳スペースが 同じであれば 飼育できる生体数は同じである  と言うわけです。

過剰なろ過能力について

皆さん 10匹飼える水槽で 10匹飼育していませんか?

それは・・・非常に危険を伴う 飼育方法です。

車でいうと 時速 180kmで 走れる車を 毎日 時速180kmで 走行しているようなもので、 そのような 走り方をしていると そのうち エンジンがおかしくなるでしょう。

最高時速 180kmで 走れる車であっても 通常 時速30km~60kmで 町中を走行し・・・ 時には 高速道路で  精々100~120kmくらいでの 走行ですよね。

最高時速 180kmで走行することが 年に何回あるのでしょうか?

法律的にも おそらく 一生 無い と思います。

これ(最高速度で走らない)が エンジンにとって ゆとりなのです。だから 10年以上も 長きにわたり 車は乗れるのです。

10匹飼える水槽で 10匹飼育するという事は 常に 限界点で飼育をしているわけで、なんかの拍子に 急に 全滅しました  なんてことを 良く耳にします 。

なんかの拍子とは なんでしょう。

こういう例が想定できます。

例えば 何らかの原因(喧嘩とか)で 魚が1匹★になったとします、 たまたま その時 外出中で それに気づかず 取り出すことが出来ませんでした。

その結果、ろ過能力が 限界を超え 水質悪化 結果 本来 ★にならなくてもいい魚まで ★になり さらに 水質悪化 ★を産み その連鎖が加速し 全滅。

このように 濾過能力限界点飼育では 有事の際に対処できないのです

過剰ろ過の場合 ろ過に余裕があるため、 そんな場合でも 他の魚に全く影響なく 何事もなかったかのように・・

あれ~なんか 1匹 少ないないなぞ で 済むのです。

上部濾過槽は

30cm水槽用

45cm 60cm 90cm 120cmは 通常在庫しておりますが

下置ろ過槽は その都度 水槽台の構造に合わせて 設計し 製作します

まずは お見積り依頼を 下記に 問い合わせていただければと思います

お問い合わせは 042-791-0301

久保田 又は 前田まで

お気軽に お問い合わせください。

メールでも info@nikkai-center.com

受け付けています

お気軽にお問い合わせください。 TEL 042-791-0301 平日13:00-20:00(定休 火曜水曜)土日祝祭日10:00-20:00

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